2023年2月
これは、昨年建て始めのころのハウスの写真。
2023年2月
昨年の6月から1人で建て始めたビニールハウス2棟。長さ30m、高さ約4m。8か月かけてほぼ完成です。
建て賃を払えば、4日くらいで建ちますが、経費は50万円くらい増です。でも、すべての部材や部品、造りを理解したかったので未知の建設に挑戦しました。やっぱり「難しいは面白い」。8か月間存分に大きなプラモデルを前にする子供のように楽しみました。
1棟にイチジクは5本のみ、それぞれ直径6メートルくらい枝を広げます。2棟で10本、今年から通販の戦力となることを期待しています。
2022年10月
黒イチジク、そろそろシーズン終盤ですね。毎日の温度が下がると、熟す量が少なくなり、出荷に苦慮します。これから注文される方は、かなり神頼みしないとダメですね。予約は受けますが、「やっぱりダメでした」を覚悟で連絡ください。
代わってドライの黒イチジクが本格的に出てくる時期になりました。西欧では12月にかけて、ナツメヤシが出回りますが、その感覚でしょうか?
ただでさえ甘い黒イチジクを乾燥させたドライ製品です。最高の一品です。カマンベールをサンド一致にすると、ワインの友には最高の贅沢です。一度は試してみたい一品です。
2022年9月18日
台風が近づいていて、恐々としている。
今日産直に、こんな野球ボール大の、それもライオンのように口を開けた黒イチジク(ビオレ)を「訳あり」のシールをつけて出した。
買われた方は感動おいしさの余り「こんなにエネルギーを感じるイチジクは初めてだった」SNSで写真と共にコメントをよせられた。
みんな、品の良い小さくて口をすぼめたビオレに拘ってませんか?
実はどんなイチジクでもそうですが、こういう口開きが一番美味しい。
採らないで置けば、間違いなくスズメバチが通いだす。それくらい甘い。
こんなものを売る黒イチジク農家は掟破りですかね。でも、美味しい物は美味しい!
2022年9月14日
ちょっと嬉しいことあったので...手前味噌の話😁
昨日、今季初物の黒イチジクを発送したのですが、
今朝4箱購入されたお客さまから電話。ドキッ。昨日の今日で電話なんかもらっちゃって、思わず「何か不都合ありましたか」。すると
「こんな美味しいイチジク人生で初めだよ」と言われ、その場で8箱の追加注文となりました。32パックよ🤣
買われた方は地元の会社社長で、良いのもばかりを食べて来られた方なので、さすがにこのコメントは嬉しかったです🤩
台風は嫌われ者ですが、新潟は台風のお陰で1週間の晴れが続き、これが良い収穫の立役者です。
イチジクシーズン始まりました。12月まで走り抜けま~す。
2022年9月10日
黒イチジク、そろそろです。
毎年注文の列ができてしまいますので、先行予約をオススメします。
メール yoyoyo@apricot.ocn.ne.jp でも受け付けます。
本webサイトで価格等を確認して「お問い合わせ」からの注文でもOKです。
発送の都合上、箱単位(イチジク6個入りのパックが4つ入ります)での予約、購入をお願いしています。
黒イチジク(生)はお値段は例年通りで据え置きですが、ドライ製品(イチジク、ホウズキ)は乾燥機の電気代高騰で10円値上げお願いしました。
またホウズキ(生)は8%の税を昨年は内税にしていたのですが、外税にしました。それ以外は値段の変更はありません。
露地栽培ですので、雨の日は収穫しません。不定期の収穫で、採れ次第新鮮なものを発送する方式ですので、どうしても予約して待って頂くことになります。ご理解ください。Gracias
2021年11月
イチジクも終盤。
ジャム・コンポート用に完熟の黒イチジク(小玉)を販売します。
600g入り(約20個)で350円、それに送料です。4袋くらい注文しても60サイズに入るので、クール便は関東地区で800円だから、4人でグループ注文して、送料折版と言うてもあるかな。
このままワイン煮にして、瓶詰してクリスマスまでとか。
まさに寒い日の作業です。
2021年10月
いつもイチジクとホウズキの話題ばかりなので、マルー農園の居間の一角の話。
県の近代美術館で開催されたレオナール・フジタの「レオナールフジタとモデルたち」展の古いポスター。
この一角何とかしなければといつも思っていて、マチスとか、若きころのピカソのデッサンと貼ってみたが、しっくりこない。
このポスターを貼ると「ここがイイ」と声がするので。折り目のない綺麗なポスターを買い求めようと美術館に電話すると、販売はない。販売したこともないそうだ。
パリのポンピドーセンターやNYのMoMAでも、過去の展覧会ポスターは販売品。残念ながら日本ではその習慣がないようだ。
日本の和風家屋には向かなくとも、外国人観光のエキゾチックなお土産として、日本語で書かれたこういう素敵なポスターを売ればいいのにね。民芸品だけがお土産じゃないよね。
2021年10月
リピーターの方が素敵な写真をアップしてくれたので、載せます。
ホウズキの美味しそうなところと、イチジクのジューシーさが伝わってきます。
シーズンもあとわずかなのに、挑発的な写真ですね。
2021年9月27日
以前2020年10月20日の投稿で、黒イチジクは口のところから透明な蜜が出ると完熟で一番美味しいという話をしました。そのイチジクを割ると、こんな感じ。中は蜜で溢れんばかり、これで甘くないはずはない。イチジク通なら一度は出会いたい一品です。
この状態になると、簡単にカビも生えないし、腐らない。極度の甘さが防腐作用となっている自然の不思議です。
当農園から購入されるパックの中に1つでもこういうのが入っていると、一口食べてもう走りだしたくなりますよね。
2021年9月19日
今年も採れはじめました。
先行予約を始めています。yoyoyo@apricot.ocn.ne.jpにメールでご注文をいれてください。
サイトにも注文システムがあるのですが、送料が地域により異なるため最終価格が自動ではでません。
ちょっと手間ですがよろしく。
2021年9月19日
うちのマルーこと、マダム・マルーは実は美術大学出の画家。彼女が書いた黒イチジク。ゴッホを思わせるタッチと色使いです。
学生時代、先生に「お前は体の中に天性の色がある」と言われたそうです。何も考えないで色使いするとそれがこんな風に湧き出るのだそうです。
彼女が絵を描きだすと止まらない。そこのパートナーの私の出番。「それでいいよ」って止めてやらないと、とめどもなく色を塗り重ねる。変な役回りです。
2021年2月
やっぱり今年は雪多過ぎましたね。支え杭や吊りをして十分に冬支度したはずでしたが、圃場が柔らかいのが仇になり杭がみな沈んでしまって、結果、枝が雪と共に下へ引っ張られて、バックリ!😢圃場の15本のイチジクは、全部こんな状態。
4年目の木、普通なら植え替えでしょうが、当農園はこのまま。消毒剤を塗って、あわよくば自然と縫合されて行くのを待ちます。数年先でしょうか。
このイチジクの木は「死ぬかもしれない」というストレスを受けて今年は美味しい実を多量に着けることになるでしょう。もともと樹勢強すぎてが実をつけたがらない品種、雪害を逆手に利用します。どうなるでしょうか?
2020年10月23日
今朝の写真。
意外にもまだ黒イチジクあります。欲しい人滑り込みで手を上げて!
あと2~3週でシーズンは終わります。
2020年10月23日
黒イチジク(ビオレ・それイエス)が完熟して最も美味しい状態になると、口から蜜を溢れさせてきます。輸送の都合上、生産者はあまりこうした完熟信を出したがりませんが、我が農園の顧客の中には、「こればかりを集めて送ってくれ」という方もおられます。確かにこれが一番おいしい。
2020年9月末
黒イチジクのドライ製品の生産開始。今季1回目。この色をできるだけ留めて、乾燥させるのはものすごく難しい。何段階にも分けての温度管理が必要です。(企業秘密)
2020年9月
9月半ばで第1期の収穫を終えた食用ホウズキです。加工場の低温貯蔵庫でこんな風に眠ります。お客さまが、お声掛けされるまで。
2020年9月
今季初の出荷です。ネットで予約注文された方々へ届きます。イイ感じです。
この写真で、2月号の農業委員会新聞に「マダムマルー農園」が取り上げられます。黒イチジク栽培を軌道に乗せ、銀座シックスのDior Cafeへの納品業者として2年連続で認定されたことなどが評価されてのことかと思います。
「貴方達は趣味でやられておられるから」と言われ続けて4年、ついに周囲の農家に認められた瞬間のように自分達では勝手に解釈しています。黒イチジクはこれから栽培面積を2倍にして、拡張の方向です。自分が偶然であった苗はフランスのカリズマシェフが味を認める木だったという幸運にも恵まれ。同じ木から、苗木を取り、農園を拡大中です。応援してください。
10月が収穫の月ですので、その前に先行予約頂ける方はyoyoyo@apricot.ocn.ne.jpまでメールください。パック6個詰め、が4つ入ったのが1箱です。通信販売はこの箱が販売単位になります。よろしく。
この写真より色はくすんできていますが、味は相変わらずいいです。皮が薄い黒イチジクであるがゆえにできるドライ製品。半分に割ったイチジクを電気乾燥機で乾燥しています。甘さは人口的な甘味は一切無しで、黒イチジクの糖度を凝縮した甘さです。食べた人は「信じられない味」との評価です。
昨年は、黒イチジクを植えて4年目にしてついに、1本の木に400個あまりの実を付けさすことに成功した。樹勢が強くて実を付けない黒イチジク、ここに至るまでには唐津の富田農園の「イチジクの神様」の指導がある。
訪ねて開口一番言われたこと「あちこちで言われることを信用するんじゃない」、「これは新境地だから本に何か書かれていない」。確かにイチジクの剪定の本に書かれていることとは全く異なったことを指導された。
その結果がこれである。
今年は段撒き(時期をずらして種蒔きすること)を実施したのが効を奏して、クリスマスまでホオズキが提供できそうです。このレベルの品物を12月のこの時期に出荷できるのは、マダムマルー農園にとって記録!
ホオズキをずっと採らずにいると幾つかはこんな風になる。自然となるのか、ナメクジか何かが皮の柔らかいところだけ食べるのか、分からない。でも何か芸術的。薬品で葉脈だけを残すことはできるが、そうすると中身の玉は融けてしまう。中身の玉も保存して、シースルーにするには自然の力が必要なようだ。中は腐っていないし、食べれますよ。
牛糞堆肥と米ぬかを合わせた有機肥料を投入。圃場の準備完了。
雨が降れば室内で、ホオズキの追熟用のスノコ作成。このまま洗えるようにステンレスの金網を使ったが、ピンと張るのが難し~い。ホオズキの天日で追熟された後、このままスノコごと低温貯蔵庫に入る。